目力だけじゃどうにもならん
まったく観る気もなければここに載るはずもなかった映画でありますが、なんの因果か観るハメになりましてな。
案の定だったんで、アタイを誘った連れには上映後にゃ呪詛の言葉を延々耳元でぶちまいてやりましたがね。
それにしてもナメやがって。子ども向けなら子ども向けと最初から言っときゃいいのよッ
使いこなせないなら少林サッカーの俳優なんか出すんじゃないわよ未練たらしい!
ギャグがちっとも笑えないわよ?
戦闘シーンがクソすぎてビックリ。出演者のギャラと厖大なCG制作の煽りを食ってプロのアクション指導を傭えなかったのか?
総じて、作り手があまりに適当に仕事をしていて、俳優がかわいそうになった。
ストーリーなんて最初から破綻している。なんで誰も言わなかった?誰もが適当でいいと思ったか!そうか!
柴咲コウなんて太極拳や少林拳のポーズにかなりの努力の成果が見られたのに、体幹がモロいもんだから戦闘シーンはめちゃめちゃなまま演技させられている。こういうのがバレないようにできたはずなのにそれをしていない。
典型的な「CGとワイヤーと俳優に依存しすぎた映画」だ。
1%だけ救われたのは、その太極拳、少林拳を女の子らが実演する場面。
そこだけは涙が出そうになるほどカッコよかったので、彼女らの厳しかったであろう訓練に比べ、製作者側への情けなさが際立って見えた。
Labels: 映画
3 Comments:
まずあのポスターで こども映画 って
思ったョ。まさか1800円払ったの!?
シャキーンおもしろいねぇ。
誰よりも先にテレビ画面に向かって答えを
叫んでる自分。大人毛ある。
だだだだってしょうがなかったのよ!アタイだって声高に発表される観客動員数に入りたかなかったさあッ
ただ絶対子ども向けのつもりはないわよコレ。カンフー映画への憧れは感じるわよ。
でも素直に憧れてないというか、斜に構えてるというか、茶化してるのがものすごく気に入らない。
うわっつらだけ捉えて「おまーじゅ」とか「いんすぱいや」。
チャウシンチーに謝れ!
目力だけじゃどうにもならんことは十分わかったので次!次イッて頂戴!
バナナダイエット頓挫。
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