2005/10/31

伊藤理佐

エッセイマンガって好きなんだけど
これは特に面白いなあ。
この人と友達になりたいわ。
絶対気が合うわ。
同い年だし。
http://www.futabasha.co.jp/web_mag/wm_onna.htm

2005/10/27

きょうの猫村さん

きょうの猫村さん
建物や部屋、家具、小道具などの背景の書き方が、子供の頃のアタイの絵にそっくりだ…。

2005/10/26

エクソシスト1500円

こういうことがあるからDVDの廉価版コーナーは
定期的にチェックせねば。
なんのブックレットも入ってないのが寂しいけどなあ。

しかし色褪せん。
いま観ても非常にいい。

初めて観たのは確か、アタイのその後の嗜好を決定づけたかもしれない「土曜洋画劇場」であったと思う。
何週間も前から予告でわかっていたので、期待に胸パンパンにしつつ放映日を待ったもんである。
その頃はレンタルビデオはおろか、家庭にビデオデッキを置いてる家も少なかったので、金持ちの友達に録画も頼みつつ鑑賞した。
サブリミナルで入るコワイ顔を一時停止で確認し、みんなで「う〜わ〜〜〜〜〜」とか言ってたのまで覚えている。

とにかく悪魔のイノセントな邪悪さが怖い。
力尽きたメリン神父の横で彼を見下ろしている顔が
アタイは怖くて怖くてしょうがない。
その後、憎悪の目をむけるカラス神父をクスクスと笑いながら
嬉しそうに盗み見るその顔も邪悪だ。純粋に混じりけなしの邪悪だ。
このあたり、幼い子供にヒントを得たんではないかと思ったりした。
倒れたメリン神父を見ている顔は、おもちゃかなにかを
自分が壊しておいて知らんふりをしているそらぞらしさを感じる。
淫猥な言葉や動作で他人を不愉快にすることに喜びを覚え、
人の触れてはいけない傷を喜々としてえぐり、
効果があるとわかるや、何度でも同じ手を使う、
嘘を平気でつく上、相手に優位に立たれるとキレる、
こんなガキがいるじゃありませんか。
子供特有の残酷さや浅はかさは、つまり悪魔的なのだなあ。

ところでディレクターズカットで改めて追加された
あの「スパイダーウォーク」と
背景にチラリと見えるホログラムみたいな「コワイ顔」。
なにが<あまりにショッキングなので公開時にカットされた>だよ。
<あまりに狙いすぎて不細工だからカットした>のに
わざわざ戻すなよっ
ハートウォーミングなラストシーンの追加はえかったと思います。

2005/10/10

おまえか

ああ、願わくば来週の日曜洋画劇場「I SPY」の
エディ・マーフィ、吹替は山ちゃんでありますように。

「追跡 帝銀事件」ページに追加するため、
マッカーサー元帥の画像を調節していたら、
いきなりブラクラのように同じマ元帥の画像が
10個も20個も開きだし、消しても消してもドンドン出てくる。
すわ南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と
全身鳥肌立てながら強制終了させてフト見たらば
犯人はキーボードの右側に寝そべって、
テンキー側のエンターキーに肩を乗せて休んでいる
うちの猫であった。
いやさ、ダグの生まれ変わりの
自己主張だったのかもやしれん。
これ、オレ、これ、オレ、みたいな。

おっ!今調べたら、ホントに山ちゃんだよ、よかった。
しまった、こんなことで願いをかなえられてしまった!

2005/10/02

惜しい。

母が昔々、古本屋で買ってきた
丹波哲郎の『霊界旅行』をお気に入りページに
ぜひとも追加しようと実家に取りに行ったらば
どこを探せど見つからない!!!
2年くらい前の本棚撤去の折、整理に遭ってしまったのか。
だのに川上宗薫なんかは捨ててないんだなキミら!
と、ムカムカしながらもあきらめきれず、あっちこっち覗き込んでいたら
ある引き出しのひとつに貼ってあったラベルに書かれた
父の手による筆文字が目に入る。
「タビソックス」
足袋と書きながらソックスも追加する、句読点も中黒もなしに。
なんとなく、もう、諦めよう、と思った。
振り向くと、実家の猫が虫を見るような目でアタイを見ていた。
アタイには図書館がある。