2007/01/23

どんぐりゴハンがダイエットに効く

めっさ長く休んでおりましたが、復活いたしますたA子です。
最後の更新がアレなんて…霊に取り殺されたんじゃないのかしらと心配してくださった方は1人もいませんでしょうが、前回の更新分の決着は、当サイトのお気に入りページにてつけたいと思っておりますんで、しばらくお待ちいただきたい。

で、新年初めての更新ではあるんで、アタイなりに2006年を振り返ってみますとね。
一言につきるね。

「イナバウアーって美しいか?」


さて、新年一発目の放送から世間を騒がし、燃え尽きた「あるある大辞典」。
このテの番組はめんどくさくてキライ(伊東家の食卓とか)なんで、あんまり見たことないんですけども、数々のヤラセ発覚に「ナニを今さら感」を抱いた方も多いんじゃあねえかと。そしてそのニュースを伝える各マスコミに対し「オマエが言うかよ感」が漂った方もさらに多いんじゃあないですかと。

アタイはようやくここ一、二年で、テレビ・新聞への強い不信が根付いたんですが、みなさんはもっと早かったかもしれないわね。若年層ほど、気づくのは早いかもしんない。

最近アタイがやっと気づいたことに以下がある。

細木がバカみたいにあちこちの局で番組を持っているのはなぜだ?
→「いまの若い人は」「いまの若いお母さんは」あいつは言ってることが、そのへんのおばちゃんと同じだ
→テレビでそれを絶対正義のようにまくしたてる
→おばちゃん支持する
→おばちゃんテレビ観る
→おばちゃんが好む番組として同じようなのがうようよ作られる

おばちゃんは購買力が弱いと言われるF3(50歳以上)層だ。そのおばちゃんたちにウケがいいものは、なぜか日本中で大流行しているかのようにマスコミに扱われる。韓流ブームが好例だ。あんなの支持してたのはこの層だけである。
おばちゃんたちは使いどころが少ないだけで、実はお金を持っている。そして流行にとっっても弱い年代でもある。テレビでやってりゃ赤子の手をひねるより容易に洗脳されるのだ。うちの母親なんか典型的なソレである。
おばちゃんたちに流行れば、それは全国的なブームとイコールされる。おばちゃんたちに買わせようと思ったら、流行っているように見せればいい。
F2層(35~49歳)が何に弱いかは、今回の騒ぎでおのずと知れよう。

おかしいな?と思うことは、いくつもある。
去年のPSE、5年後のアナログ放送廃止、リスクばかり高いのに増える原発、フセインの迅速な死刑執行モロモロ
テレビで言わないことに興味を持つと、色んな意味で面白い。
自分たちが情報の先を行き、時代をつくってるような顔をしてるマスコミが、結局はあたりを窺いながら人の尻を追うことしかしてないのがよくわかる。世間にどう伝えるか、ってより、世間の受け取り方をコントロールしようとする。
報道の自由とか言って、何かあるとすぐに大戦頃の報道規制を持ち出すが、あの頃と何が違うんだ?
前に友人が新聞のインタビューを受けたのを横で聞いてたけど、全然言ってないことが記事になってたもんなあ。おそろしいことだなあ。

でも。ひとつわからないのが、なぜ「爆笑問題」が、アレであんなにテレビに出てるのか、なのね。
なにかのしがらみとしか思えないんだけど、なんなんだろう。