2006/05/26

しまった

今日たまたま図書館に行って
清水勲氏の『古きよきサザエさんの世界(いそっぷ社)
なる本を見つけてしまった。
アタイが「いくらでもまとめてほしい」と書いた
「サザエさん」の中で変換していった
風俗・習慣・言葉・物らをかなり細かく抽出し、
年代別にまとめた本で、
今の世代の読者が「サザエさん」を読むときの
ガイドブックにもなる一冊である。
うわー、こんな本があったのか~~~。
知らずにずいぶん偉そうに書いちゃったなあ。
ちなみに、こんなに真摯にサザエさんに向き合った本でも
カットの使用は長谷川町子美術館から
許可が下りなかったそうである。

この人は『サザエさんの正体』という本も書いているようで
こちらもサザエ好きは要チェックの内容っぽい。
ああ、うれしや。

2006/05/25

更新情報

本家トリトリのお気に入りページに
「サザエさんの悲劇」を追加。
右のリンクでトップページからいっちゃってッ

がんばって縮めたけど、あの有様。
縮めたぶん、薄まってしまったようでなんか納得できないわ~

サザエさん読み返してて思ったんだけど
一番面白いのは、贈答品ネタだわね。
毎回、絶対面白いの。一個出すと、

タラちゃんがお客の前で、いただいたばかりの包みを開けようとする。
するとワカメが「ダメだよ、あけちゃ!」
「さすがお姉ちゃんねえ」感心するお客。
ワカメがフネに向かって「よそにまわすんだよ、ねえ?」
真っ赤になってうなだれるフネ。

作者の身近にあった実体験としか思えない可笑しさ。
ワカメがバカでかわいいなあ。